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ドコモ スマートフォン Optimus chat L-04C(ドコモ スマートフォン オプティマス チャット エル ぜろ よん シー)は、LGエレクトロニクスによって開発された、NTTドコモの第三世代携帯電話(FOMA)端末である。ドコモ スマートフォンの端末。 ==概要== 海外では多数のスマートフォンを提供しているLGエレクトロニクスが初めて日本国内向けとして発売したスマートフォンである。OSにはAndroid 2.2を搭載し、全面タッチパネルと日本で発売されるAndroid端末としては初となる、スライド式のQWERTYキーボードを配した形状となる。タッチパネルはフルタッチ式の静電式を採用し、キーボードを閉じた状態でも利用することが可能となっている。スライドを閉じた状態では、正面下部に、電話の発信ボタン、終話ボタン、ホームボタンのハードキーがあるほか、タッチ式のメニューキー、戻るキー、サーチキーをそなえている。また右サイドに音量調整ボタンがある。 2010年秋以降高スペックスマートフォンを投入してきたNTTドコモでは本機種をスマートフォンのエントリーモデルとして位置づけており、画面解像度やCPU等のスペックや機能を抑えることで、販売価格を低く抑えている。 初心者でもスマートフォンを使えるように、ユーザーインターフェースもドコモケータイのメニュー構成が反映されている。また通常のAndroidやサードパーティ製のホーム画面に変更することも可能。 カメラはソニー製の有効300万画素CMOSで、顔追跡機能、オートフォーカス、手振れ補正などがサポートされており、カメラの操作や設定はタッチパネルのみで撮影可能となる。 GPSや国際ローミングサービスであるWORLD WING、Bluetoothに対応している。またモーションセンサーに対応しているため、直感的な操作やアプリケーションの利用が可能となる。FOMAハイスピードでは下り最大7.2Mbps、上り2Mbps、Wi-FiはIEEE802.11b/gが対応している。なおSIMロック解除を行って海外で使用する場合、NTTドコモは3G850MHz帯が使用できると説明しているものの、キャリアによっては周波数帯が微妙に異なり3Gにならないことがある〔タイの場合、2GHz帯を使用しているTOTとその系列のMVNOのみ3Gでのデータ伝送ができる。dtacは3G850MHz帯を使用しているものの、本機では2Gでのみデータ伝送が可能。〕。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「L-04C」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 LG Optimus Chat 」があります。 スポンサード リンク
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